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吉川 佑人
『BLADE RUNNER: THE FINALCUT / ブレードランナー ファイナル・カット』
6/19
酸性雨降り頻る2019年の近未来。
荒廃したLAで市警察に属し事件捜査を行う”ブレードランナー”のデッカードは人間に反旗を翻しある目的の為に地球に逃亡して来た人造人間<レプリカント>を抹殺すべく彼らを追うが、魅惑的な女性レイチェルとの出逢いが彼を変えて行く傑作
『BLADE RUNNER/ THE FINALCUT』
近未来を舞台にしながらも、先端技術よりかは今の世界の悪い所が全て延長線上にて繋がったかの様なL.A.の描写の中で、自信過剰ながらも落ち着き払って一匹狼で仕事をこなす厄介者であり女性の扱い方がド下手クソなデッカードを演じる若きハリソン・フォードの熱演と身体張り過ぎの演技が人間臭くて好き
余命僅かなレプリカント達を率いて生みの親でもあるタイレル博士にある事を聞く為だけに大勢の人間を殺して地球へと亡命して来た彼らのリーダー格のロイ・バッティ!
誰よりも人間で残酷な面を目の当たりにしても紳士らしく時に子供の様に追いかけて来るカッコよくて怖くてカリスマ性を誇る存在感👍
出来たら今作のみで充分に噛みごたえ有りで満足していた中毒性が余りにも強過ぎるブレラン。
個人的にはキャラクターどうこうよりも夜空飛び交う車<スピナー>のデザインやネオン光×雨コラボに加えてそれが生きている独特の近未来感溢れる世界観を実写映像で創造したビジュアルを見せてくれた感謝よ🥲
☆☆☆☆☆